ジェフリーの週間ビットチャート展望(11/5~11/11)

先週のビットコインは、週足の下ヒゲが長く、ローソクの胴体が短い陽線キャンドルを示しており、テザーの急騰と取引所の相場の差がある程度解決されたように見えました。

しかし、100ドル程の差があったテザー基盤の取引所とusd基盤取引所との相場の差が50ドルに縮まりましたが、未だ価格の差が完全に解消されていません。

そして、先月18日から続けてきた下落線を下降トレンドラインを突破したことは肯定的だといえます。

ビットコインの4時間足のチャートです。先ほど言及した下降トレンドラインを突破してリテスティング(Retesting：陽線と陰線が交差して価格が上昇・下落すること)が終わって良い流れを示しています。

赤色の短期移動平均線が底点を高めるダブルボトムをなしており、6430ドルのリテスティングを終えれば、追加的な上昇も予想できます。

また、日目均衡表によると太い出来高の横ばいを通して比較的に薄い雲を突破して安着しています。

さらに、市場の好調とともに陽雲も見えており、遅行スパンも肯定的な位置にありませす。

市場の価格としては、ビットコインキャッシュなどメジャーアルトの動きが改善しつつあり、上場の兆しだと思われます。

先般の6250～6270ドルという支持線は今回の最低点となり、買い入れた方にとっては絶好のチャンスでした。

ビットコインの一日足のチャートです。4時間チャートで見られるように、小さい画像では良い値動きとなっていますが、未だ長期的な下降トレンドラインを突破せずにいます。さらに、一日足では未だ雲帯の下のほうに留まっています。

長期下降トレンドライン、出来高、三角保ち合いの端など、未だ変動性は薄そうですが、近いうちに変動の兆しが見られると予想されます。

8月中旬以降、紫ラインの横ばいを繰り返したビットコインが紫色で表示されたボックス圏の上端に当たる6830ドルを突破し、支持を示す時、本格的な変動性が見られると予想されます。

最後に、ビットコインの日足のラインチャートです。たまたま余計に本質を惑わすものと思われます。

移動平均線の勾配を強調するために、キャンドルをなくしてラインチャートで設定してみました。

緑色で表示されたところがこれまでの値下げを示す勾配です。一目で見ても次第に緩和する様子を示しており、横ばいとなっています。

ブルマーケットが近づいているように見えます。今はベアマーケットに過ぎませんが、これまで弱気市場に大変悩まされた方々に慰めの言葉を送りたいです。

重要抵抗線は、6580、6830、7140、7400ドルです。

 

 

 

 

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