インタビュー/CHIKASHI KONDOモンゴル暗号通貨取引所(AIS)ディレクター

‘Chikashi Kondo’AIS(Alternative Investment and Security Coin)Directorは、日本の大手企業マーケティングチームで10年以上働いた。暗号通貨取引所事業を具体化し、来年初モンゴルに取引所をオープンする予定である。去る7月モンゴルのNI銀行とMOUを結んでおり、今年9月モンゴルにNI-EXを設立し、10月にはプレセールを開始する。9月13日BBRが主管した‘グローバルクリプトブロックチェーンのVIPパーティー’に参加した彼とEdward R.Nakano Director(AIS)、Ryosuke Hagiwara Director(AIS)を一緒に会ってAISプロジェクトに関する詳しい内容を聞いてみた。

 

AISについて紹介してほしい。

AISプロジェクトは、来年2月モンゴルで暗号通貨取引所の設立を目標にしたプロジェクトである。モンゴル内の金融圏トップ5のNI銀行とMOUを結んだ状態である。また、取引所が発行する独自トークンも今年12月に上場する計画である。プライベートセールが終わり、現在はプレセールを進行中であり、5億円ほど集めた。

AIS取引所プロジェクトのメリットは、モンゴルの銀行内のサーバを使用してセキュリティ自体が銀行を通るため、セキュリティ部分が非常に安全だということである。

 

どのようなきっかけでモンゴルへの進出を決めたのか簡単に説明してほしい。

まず、モンゴルは暗号通貨取引所が1カ所しかないのが一番大きなメリットである。次は、取引所事業を行いたいからである。実際取引所を行うためには銀行と政府の密接な関係を必要とする。偶然にも銀行の頭取と政府高官と知り合うことになり、取引所関連の内容をお話したら、その方々も関心を持ってくださって自然にMOUを結ぶことになった。また、モンゴル側が日本についてとても好意的だという点も理由の一つである。実際モンゴルは暗号通貨のマイニングにおいてとても完璧な環境である。夏の平均温度は19度であり、電気代は中国の半分の価格である。

韓国にはどのようなきっかけで来られたか？

ニューヨークファンドであるlucidcrypto.comのSammy Ahn代表から招請を受けて来るようになった。彼とは日本で出会って縁を築くようになった。

日本ではプライベートミーティングを行ったことがある。しかし、実質的に外国でコンファレンスの形で行ったことは韓国が初めてである。また、韓国で私たちのAISプロジェクトについてどのような反応が出てくるのか関心が大きく、BabeldogとBBRが主管した‘グローバルクリプトブロックチェーンのVIPパーティー’に参加するようになった。

AISが韓国に期待することがあるのであれば？

暗号通貨については韓国が日本よりはるかに積極的である。日本と韓国がアジアの中心になることを望んでいるが、すでに中国という国の市場自体があまりにも大きい。韓国と日本市場も大きくなってほしい。

韓国はまだICO禁止など明確なガイドラインがないが、それでも無窮無尽な可能性と希望がある。私たちは、今回が韓国での初活動であるが、韓国で大きなイベントが持続的に開かれていることは知っている。それはもうすぐ韓国市場での発展の可能性があるということである。

AISプロジェクトのICOも重要であるが、投資家たちがICO参加をしなくても、私たちのAIS取引所を利用してくれればよい。AIS取引所は国際的な取引所である。世界どこでも取引することができるため、多く利用してほしい。

 

韓国スケジュール以降、すぐにベトナム出張が予定されているそうだが、ベトナムでの計画は？

ベトナムスケジュールは9月18から22日までである。ベトナムでブロックチェーン開発者たちとミーティングがあり、また、すでに上場したベトナムの‘ドモチェーン’というプロジェクト側と今後お互いの発展に関するミーティングを行う予定である。

 

今後韓国での計画は？

実はまだはっきり決まっていないが、来る12月韓国で開かれる‘D Conference’に参加する計画である。

 

 

 

 

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