痕跡を残さないライブ配信で児童ポルノ拡散、秘密保持のため支払いはビットコインで行う

最近、新たな手口の小児性犯罪が東南アジアで拡散しているとAFPBBnewsが報道した。小児性愛者は、ライブ配信サイトやウェブカメラで提供される小児虐待の動画を視聴し、支払いはほぼ追跡不可能な仮想通貨で行っていると、被害者団体や児童保護団体は主張している。

貧困の蔓延と緩い規制、抜け穴だらけの法制度によって、タイ、カンボジア、ベトナム、ラオス、フィリピンなどでは未成年者との性関係を求める外国や現地の小児性愛者が集まる地になってきた。

取り締まり強化と認識の高まりによって東南アジアを避けるようになった小児性愛者もいるが、超高速インターネットの普及や仮想通貨などの技術の発達とともに同地域の児童虐待の手口が再び変化し始めた。小児性愛者は現在、ソーシャルネットワーキングサービスや動画共有サイト、利用者の追跡が難しいいわゆる「ダークウェブ」など各種のツールを使用し、子供レイプや性的虐待を匿名で視聴できるようになり、これらの運営自体も匿名で行うことができるようになったと専門家らは警告する。

タイを拠点とする国際児童保護NGO「Terre des Hommes（テールデゾム）」のFrancois Xavier Souchet氏は、「小児性愛者は閉鎖の可能性が低い大規模なプラットフォームでレイプ動画を見ている」と指摘する。「ライブ配信なので記録されるものはなく、すべてが暗号化されている。取引の安全性を最大限に高めるために、支払いにはビットコイン（Bitcoin）を使用している」と主張する。

国連（UN）の報告書によると、ウェブカメラによる子どもへの性的虐待に対する需要の増加は、人身売買の原因となり、タイやフィリピンはそのような人身売買の拠点となっていると報告している。

Reporter Jenny Lee (news@dailycoinews.com)의 기사 더 보기

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