サムスン、仮想通貨業界で"狂暴"行動

世界最大手の電子製品メーカーであるサムスンが、フランスの仮想通貨ハードウェアウォルレットの企業「レジャー（Ledger）」に260万ユーロ（約3億3000円）出資したと、フランスの地方メディアCapitalが報道した。

スマートフォンの最先端技術をリードしているサムスンが、仮想通貨やブロックチェーン技術の対応に積極的に乗り出す動きは、仮想通貨業界の大きな好材料だ。

レジャー社は、フランスを拠点に仮想通貨ウォレット「Ledger Nano S」などを提供する企業で、現地メディアCapitalの報道にCEOのエリック・ロシェベクー氏は、「情報は正確だが、現段階でこれ以上のコメントは差し控える」と述べた。

一方、レジャー社に出資を表明したサムスンは、今年に入ってブロックチェーン関連の動きが目立っている。この2月に新型スマートフォン「Galaxy S10」発表の際、仮想通貨ウォレットが搭載されると発表して世界の注目を集め、最近は、イーサリアム基盤の独自のブロックチェーンネットワークを開発している。また、サムスンコインの発行まで計画しているという、ある役員の発言で早くも市場は大きな関心を示している。

Reporter Shinwon Kim (news@dailycoinews.com)의 기사 더 보기

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