インタビュー/アレックス・シン(ALEX SHIN)「#HASHED」 Chief Business Officer
「6ヶ月以内にToken Economyが戻らない限り、その市場は終わったと見ている」
投資基準の第1要素は「創業者のマインドと哲学」
アレックス・シン(ALEX SHIN)氏は「#HASHED」の Chief Business Officer(ビジネス担当総括副社長)だ。#HASHEDは革新的な脱中央化のプロジェクトを発掘し、投資し、サポートするために創られた投資会社である。7月22日「2018ブロックチェーンパートナースサミット」が進行される間、ブレークタイムを利用してアレックス・シン氏と会ってみた。
#HASHEDは有名な投資者として多くの投資者を率いている。紹介をお願いします。そして、今まで進行したプロジェクトの中、最も印象的なプロジェクト(投資・アクセレレーション)、三つを話してほしい。
ICON(ハッシュドコイン)最近ホットなんでしょうか?元々は#HASHED以前にBlockchain Partners Koreaだった。当時、何名かで構成されているグループだったが、その中の二人がICONの創立者である。グループには10名がいたが、その中にはジョ・イスル姉さん、メディブロックのウギュウン兄さん、オンソル兄さんは開発者兼ねて医者なので、ヘルスケアーの方に進めようと思いメディブロックが誕生した。そして、残りの2名は「韓国でも会社が必要だ」と思って誕生したのがICONだ。
当時、そのような決定が非常に重油だった理由は、その前までも韓国市場ではただ推測するトレーディング無かった。しかし、ICONが上場した初の日、朝2時30分、「韓国プロジェクトをこのように応援してくれて嬉しい」とチームから連絡がきた。その当時、20倍の高値で上場された。その後、「あれ?韓国でもプロジェクトができるんだ」と思った。そして、私にとってメディブロックICONが本当に重要だった。#HASHEDのブランドであり、韓国のインパクトでもある。
次に、三番目に私たちが興味を持ったのは、Idaho州(アメリカ北西部)に位置するKOCHAVAという会社だ。プロジェクトの名前は「XCHNG」だ。このKOCHAVAという会社は既によく経営している会社だ。フェースブックやグーグルが広告する時、その広告を検討と評価するプロジェクトであり、この分野で世界1位や2位の会社である。職員が約150名いて、「リバースICO(既にスタートアップした状態でコインをつくってICOを進める形式)だ。このプロジェクトをしている会社が世界に約50社あるが、この会社が一番だと思う。
実際、#HASHEDのDNAを見たら、私たちはファンドマネージャー出身でもなく、VC(ベンチャーキャピタル)出身でもない。みんな創業者であり、みんな開発者出身である。私たちの強みは良い創業者を探し出すことだ。どうやら創業者DNAがあるからだと思う。
投資基準などうなる?
一番目は創業者のマインドだ。創業者同士に長く仕事してきたし、私たちも#HASHEDだけでも1年半運営中である。しかし、昨年行ったICOの中、市場に進出しようとする姿から見ると、今でも一生懸命仕事して生き生きしている創業者は、明らかに一度やってみた人、何回も苦労した人であり、こういった人が市場の中で生き残り、そしてまた仕事を一生懸命する。途中にお金を稼いでも崩れたりするから、うやむやしてはいけないと私は強く思う。
だから創業者マインドは重要だと思う。
過去には「ハッシュードが投資する暗号貨幣は必ず上がる」と話が出るほど、投資者の信頼を得ることもできた。しかし、最近はそういったコインの価格が下落している。どう思いますか?
私たちも真似たらいけない。もっと面白く説明したら、とりあえず一編は市場だ。昨年は市場自体がなにを買っても大儲けした。40個買ったらその中39個から大儲けできた市場だった。そして、#HASHEDはAPマネー、すなわち、他のところでお金を引き出し、代わりに投資するところではないということだ。投資やがいないから、私たちは望む会社に投資することができる。Impact Investment(目的達成を主にした投資)ができるのだ。
私たちには韓国がAI、Machine Running、NOPなど、今ホットな技術、例えばカカオスピーカー、ラインスピーカー、音声技術などはフェースブックと競争するには難しさがある。すでに後れているからだ。現代自動車、サムソンスマートフォンさえ、既に他国と比べて大幅に後れている。だから、いち早く次のステップに行きたい。それがまさにブロックチェーンと関係する。
韓国に対して愛情を感じられるが
私はアメリカで生まれたが、私の両親が韓国人だから愛情を持っている。
とにかく私が見るには、韓国は非常に優れたネットワーキングを持っている。インターネット速度も早ければ、世界GDPも11等、韓国は世界においてあらゆる方面で早い。私も韓国に直接訪問したのははじめてだ。
韓国の生態系が健康になるためには、まず、ブロックチェーンに対する教育が必須である。ブロックチェーンはただの投棄ではない。そして、韓国のプロジェクト創業者がよくなってほしい。私たちが韓国のスタートアップであるTTC(ブロックチェーンのインスタグラムと呼ばれる)とワッチャ-(映画推薦サービス)をプッシュするのもその理由だ。韓国では5000万人しかいないので競争力が比較的に低い。スタートアップは底から投資を受けるのは非常に難しい。だから、ICOモデルを通してアジアに進出するのがいいと思う。だから、私はリバースICOをたくさんする。
#HASHEDは今後韓国がブロックチェーン業界で成功することを祈っている。そういった側面において私たちは事務所をオープンするために大きく投資している。
韓国市場発展しについてどう思うか?
99年、韓国ではcyworldというものがあった。cyworldに中にはどんぐり(ポイントシステム)というものがあったが、それが世界初のものであった。アメリカ進出ができなかったので倒産してしまったのて残念と思う。cyworld事例から分かるのは、韓国の人たちがこういったデジタル環境をよく理解しているということだ。世界市場で「リーグ・オフ・リジェンド(ゲーム)」のアイテムの取引量の50%が韓国で発生している。既にデジタル環境になっているのでそうだ。
私がシリコンバレーに行ったら人に必ず話すことがある。私たちが話すトークン経済Token Economy)、生態系(Ecosystem)、分散型アプリ(decentralized app)、こういうのが多分韓国でヒットする可能性が一番ではないか?という話だ。
投資者の場合、むやみにICOやスキャ厶などによる被害を減らすためにはコインに対する客観的な評価と検証が必要ではないか?
もちろん、最も初期段階の評価や検証は必要である。ただ、単純な検証システムよりは教育が最優先であると思う。これは投棄ではなく投資であり、韓国市場は結局「みんなと一緒に」という性向が持っている。しかし、このプロジェクトが何であるか知った上で自分も参加したと思った時は投資したらいいということだ。
デイリーコインニュースの読者の方、そして、暗号貨幣投資者の方にしたい話は
投資のトレンドが変わっていき、投資スタイルも各々違う。私の知人の中にはただビットコインを一つ買って長く持ち続けている。途中にDay Trading(頻繁に買ったり売ること)する場合はリスクが伴うが、それでも結構なことである。
しかし、私たちは創業者のメンタリティにおいて6ヶ月以内にToken Economyが稼働しないと、その市場は終わったものであると見なす。活発なトークン経済が進行される姿を見せるために、私たちは投資をして、会社を運営する。そして、私たちをフォローする方がいらっしゃったらこういうった点をご存じの上、フォローして頂くことをお願いしたい。
香港のキネティックにしろ、中国のSPGにしろ、アメリカのポリ-チェーンにしろ、各会社ごとにそれなりの投資哲学がある。だからいろんな方面において検討し、投資することを願う。そして、なるべくオールインするのは慎んでほしい。韓国の文化には「人生は一発で決まる」という若干危険な文化があるようだが、これはよくないと思う。
また一つは、賭博市場をみたら暗号市場がどれだけ爆発的であるかよく見える。ベトナムが賭博で世界4位だ。だから取引所はベトナムにオープを考えている。多分投棄市場をつかもうとする動きなので、これはよくないことであると思う。
そして、韓国は韓国人同士に競争しているようだ。お互い力を合わせても負ける可能性が高いのに、お互い競争しようとするのはよく理解できない。シリコンバレーではインド人、中国人のパワーが強い。韓国人はそうではない。しかし、ブロックチェーン業界ではお互い助け合いながら韓国を通してよくなっていくことを願っている。
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김용키 2019-01-08 13:27
감사합니다~
오미선 2018-11-13 16:30
thankyou~
셋스킹 2018-11-10 14:33
감사합니다
전수미 2018-11-03 13:01
잘 봤습니다