インタビュー/iost 韓国代表、Jay Lee

7月22日、ソウルウォーカーヒルホテルで開かれた「2018ブロックチェーンパートナーズサミット」で会った「iost」のJay Lee韓国代表。気さくな感じがしてハンサムで若いブロックチェーン事業家である彼は、iostについて自信があると言った。技術的に選択される自信があり、「ブルーヒル」を通じた事業拡張も期待している。 デイリーコインニュースの読者たちがもっとバランスの取れた見方で眺めてほしい。

 

20、30　若い投資者はiostは「非常に有名」だと言う。その理由は何であると思うか？

とりあえず、私たちのプロジェクトには幾つかのポイントがある。技術的な部分を論外にして申し上げたい。

第一は、一般投資者の立場からしてもっとも魅力的に思われる部分が、投資者が既存のクリプトプロジェクトとは違い、制度圏vc(ベンチャーキャピタル)、その中でもグローバルvcが入っているということが一般の投資者の立場からして信頼を得ていると思う。中国の最も大きいアクセレレート(accelerat)であるジャックファンド、マトリックスキャピタル等の制度圏vcが投資したのは魅力的であると感じているのではないかと思う。

第二は、韓国ではまだよく知られてなく、上場されていない部分も一つの要素に見える。若い方はどうも外国のニュースに敏感になりがちだが、外国ではよく聞いたことはあるけれど、韓国にはまだ入ってきてないので、今後の機能性の側面で好む部分があると思う。もちろん、技術的に分析して知ってる方も多いと思う。私の考えでは技術それ自体にも十分に魅力的であると思う方が多いのではないかと思う。

制度圏のビックVCがどうしてよく投資するか？人脈か？

弊社のCEOがシリコンバレーで既に創業し、一回アクセスした。Jimmy zhong代表がその過程の中、Five hundredスタートアップに投資を受け、そのメンバーとして活動してたが、その過程でシリコンバレー投資者と緊密のネットワークが形成された。昨年初頭、ブロックチェーンに本格的に投資したがるvc(ベンチャーキャピタル)が見た時、従来知っていたスタートアップ、成功した経験のある友だちがブロックチェーンに携わっているから容易に投資できたと思う。

その前までも、ブロックチェーンといったら殆んどのvcが投資先に対する選択に難しさを感じていたのですが、ちょうど知人が成功したスタートアップ創業者だったのでもっと信頼できたと思う。

iostの技術的部分に対しても簡略に説明をお願いします。

結局はフラットフォームプロジェクトがどれだけ早い速度で安定的にフラットフォームを運営するかが要である。最近よく言及されるEOS, ZILIKAがあるが、このプロジェクトが他のプロジェクトをつくるために努力していると聞いてきる。

EOAを例えて言うと、dposという合意アルゴリズムを通して速度を非常に早くさせる。この技術は検証者の数を、すべてのノードに行なうことではなく、一部のノードを制限しながら速度を非常に早くさせる。少数のノードで早い速度をつくり出すことだが、その過程は投票を行なうことでbpを選抜し進行する。問題はこのようにしてしますと、ブロックチェーンというものは脱中央化のためのものだが、投票を通して代表者を選抜したら代表者の間で政治的イシュ、談合的イシュなどに因ってシステム自体が中央化されるリスクを持つことになる。結局、脱中央化のためにつくったブロックチェーンにおいて速度を早くさせるために再度中央化に戻ってしまう疑問点が発生し、「ブロックチェーンシーン」ではこの問題に対する疑問が提起され、EOSチームはこの質問を非常に強く飛ばしている。

私たちはdposの次の段階であると考えるコンセンサスアルゴリズムの問題を解決するために出た。posはdposと同一に一部ノードを制限させる方式である。ただ、一部ノードを選ぶ方式で投票するものではなく、アルゴリズムを通して選ぶことになる。政治的イシュなどをはじめから排除し、アルゴリズムがこのフラットフォームに最も貢献したノードが選定されるようにする技術、それがPobです。

この技術がdposの次の段階であると見ているので、このようにしながら速度を高めると同時にdposが持ついろんな問題点を解決するために引き続き開発中である。

3週前、私がテストネットをランチングした。1700個程度のノードをヨーロッパ、アジア、アメリカなどに流し、これを用いて5000~6000TPSを作りあげた。数千tpsが可能であるという初めの一歩であったし、テストにも成功した。私たちのコミュニティーで確認できる。

そして、今年末にはもっと安定的にもっともっと高いメインネットをランチングさせるために計画中である。速度の側面で今7千TPS程度よりもっとアップグレードされた1万TPSを考えている。

 

iost財団が韓国進出を公式的に宣言し多くの関心を集めている。今後韓国ビジネスにおける計画は？

韓国進出というよりも、このようにお考えになってほしい。私たちが技術開発のみならず究極的に合わせて行なっているものは、私たちのフラットフォームで多くのDappがつくられなければならないが、生態系をつくるその役割をもっと積極的に行なうためにiost財団、iost投資者と共にクリプト専門vc「ブルーヒル」を設立した。

「ブルーヒル」の投資基準は？

ブロックチェーン産業全般に大きな影響を与えることができるレベルの高いプロジェクトの中、iostフォームを保有できるプロジェクトが優先になると思う。そして、ブロックチェーン全般に変化を与えるプロジェクトならオープン投資しなければならないと思う。

私たちは自信がある。私たちの目的は、最も早くこのようなアプリケーションがよく稼働するフラットフォームをつくることであり、それに向かって早く動いていると信じているため、私たちのパートナーが自由にフラットフォームを選択するとしても自信がある。

現在韓国市場に対して診断するとしたら？

非常に難しくて敏感な質問だ。今年初頭に比べたら、ある程度バブルも無くなった。その反面、「証文の出し遅れ」という諺もありますが、市場が健康になる過程を経ていると思う。結果的に政府の規制や制度が健全になれば、この時間に対してもっとやり甲斐を感じ、今まで待った意味があると思う。

もし、そうでなく、引き続きこのように時間を引きずったり、規制や法令などがグローバルのブロックチェーンを無気力をしてしまったら、今まで消費した時間がもったいなくなるのではないかと思う。今は様子を探る時期なので簡単に予測することは難しい側面がある。

IBEForumなど、ブロックチェーン検証評価機構がたくさん出来上がっているが、どう思うか？

投資の初の段階では基本的に必要である。最近非常に多くの機構が発足しているが、彼等のコミュニケーションと健全な討論を続ける必要がある。しかし、雨後の竹の子のように発足し機関を調整しているガイドラインが明確でなけばなりません。

デイリーコインニュース読者である一言！

iostをポジティブに見てくださる方に感謝しています。デイリーコインニュースの読者ならコインに対して多くの関心を持ってらっしゃると思いますが、特に相場や上場などを重要視すると思います。しかし、少し時間が過ぎたらフラットフォームの問題が見えたり、フラットフォームにどんな努力を注いでいるかを見ることができます。デイリーコインの読者の方々も、このようにバランスの取れた関心と視覚を持ってプロジェクトを見てくださるならブロックチェーン市場がもっと健全に調整させるのではないかと思う。

「デイリーコインニュースの読者の皆さん、投資成功を願います。ありがとうございました。」

 

 

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