ジェフリーの一週間ビットチャート展望(6.25~7.1)

先週22日、ビットコインは変曲点を迎え大きな下落がありました。

変曲点はその特性上、上昇と下落の中、大きな方向性を現すものです。

 

特に、低い値段での変曲点なので上昇を予測するのは簡単ですが、実際は予測と反対及び大幅の下落が発生し、生はんかな予測よりも市場状況に合った対応が投資の定法であるということを想起させてくれました。

先週の主要ニュースはビットサム取引所の350億相当のハッキングニュースがありましたが、これは思っていた以上の大きな影響はありませんでした。

今週は日棒上、移動平均線が逆配列状態である下落場なので注意すべきですが、全体的には横歩き及び弱上昇を予想します。

価格的変動性を見せる時間は27日水曜日の朝1時になります。

 

上昇観点

ビットコイン日棒

直前パターンを見たらビットコインは反騰は20日線あるいは10日線と20日線の間の価格帯までの反騰がありました。

これを通して現時点から予測しますと6450~6750ドル程度の反騰を予想できます。

しかし、日棒上、今だにキャンドルを支持する支持線が無い不安定な相場であることを念頭に置いて投資に臨まなければなりません。

 

ビットコイン4時間棒

夜明けの時間に大きなホワイトボディーが出た姿です。気分が良くなる朝ですね。

無理に安値を買い入れるよりも、逆ヘッドアンドショルダ、ｗパターンが完成した時、買い入れの戦略を立てることもできます。

 

補助指標で調べた4時間棒上、大きな波動は上昇の下の部分で頭を上げており、過去のチャートを見ますと大きな波動の周期は一般的に5-7日程度続いていした。しかし、移動平均点、逆配列状態なので大きな上昇は期待できませんし、下落相場からの緩和程度を受け止めることができます。

 

下落観点

ビットコイン週棒

先週申し上げました通り、一目均衡表の後行SPANがキャンドルを下方通過しました。これは2015年2月以降はじめて現れた姿です。

そして、キャンドルもクラウド(雲帯）下に位置しております。週棒上、主要支持線は120日線辺りの4000ドルです。

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